ピコペー雑記ブログ〜長崎のカリーレ監督招聘(2022/07/01)
長崎が大枚叩いて(予想)ブラジル人の大物監督を招聘。J1昇格に向けた一手。これについて考えたこと。
ポイント① ブラジル人監督
先日、エンバペが「ブラジルやアルゼンチンは古豪。だってW杯優勝は20年前じゃん、最近のW杯はヨーロッパが優勝ばっかでしょ?」と発言し炎上。たぶんこれ、Z世代の共通認識なんだと思う。(確かに言われてみると南米の優勝は日韓W杯か。むかしだ。)
ヨーロッパからすると「南米強かったのは昔だよね。今は最新の戦術じゃ無いし」って感じなのかな?さて、ブラジル人監督、どうなんだろう。Jリーグもブラジル人監督は少なくなっている。国籍でくくるべきじゃない、とはわかっているけど、ブラジル人監督挽回なるか、注目です。
ポイント② 長崎のブラジル人選手との関係
このタイミングでの監督交代。解任ブースト効果への期待もさることながら、長崎は「既存のブラジル人選手のポテンシャルにかける!!」の判断ということか。カイオセザール、クリスティアーノ、エジガルジュニオ、確かにブラジル人はJ1でもいけるんじゃないかってレベル。ここにかける一手はどうでるか?
ポイント③ ジョーの獲得
細かい背景はよく知らないけど、カリーレ監督に合わせてジョーが来る?ジョー獲得の条件がカリーレ招聘?セットで長崎にくるのかな。にしても、ジョーを加えてブラジル人パワーで一気の押し切りか。なんか2000年代のJ2みたいな戦略だな。しかし、お金あるのであれば確かに手っ取り早くチーム強化できる可能性(あくまで可能性)はある。
さてさて、長崎、J1昇格に向けて、この監督交代の結果がどう出るのか。
以上
ピコペー雑記ブログ〜G大阪の鈴木武蔵獲得報道(2022/06/30)
朝一の報道にて。。。G大阪の鈴木武蔵獲得決定の報道有り。率直に言って非常に残念!!武蔵には札幌に帰ってきてもらって、9番のポジションでプレーしてほしかった。
札幌は獲得競争勝てなかったのかな?(勝てるオファー出せず、参加していない可能性もある)
札幌が武蔵獲得出来なかった理由を以下解析。
ポイント① 武蔵側の理由
武蔵の絶対目標は「カタールW杯出場」と推測。そのためには「Jスタメン」且つ「ゴール量産」が条件。それを考えると、札幌移籍の場合は「興梠」の存在がポイントになったのかな。興梠がいる場合、武蔵はシャドーに置かれる可能性が高い(シャドーで即スタメンかどうかの問題もある)、センターじゃ無い場合に「ゴール量産」ができるかどうか微妙になってくる、と考えたのかな。
ポイント② 札幌側の理由
第一は当然、資金面。より掘り下げると「高額年棒で武蔵を買った場合、今後同額以上で武蔵を売却できるのか」を考えた可能性有り。また、高額年棒の場合、その年棒を武蔵に払い続ける必要も有る。(武蔵移籍は移籍金はゼロとの話)
そこを考えると武蔵よりも「転売可能な若い外国人を探す」、「このまま若い日本人FW(小柏&中島)にかける」の選択をしたのかなと思います。
ポイント③ 札幌の今後
しかし、毎年2桁取れるCFの加入は札幌に必要且つそんなCFは市場にあまり出回らない。となると、やはり「このまま若い日本人FW(小柏&中島)にかける」で進めるのかなと。つまり、
「怪我ばっかしてる場合じゃないぞ小柏!!」「バロンドール狙うなら今期Jで得点量産してこそ!!」ってことになる。
あと、札幌ユースから、良いFW来ないかな。工藤くん以来、ユースからCF上がって来て無い気がする。北海道民の気質がFWに合わない??そんなことないと思うぞ、がんばれ!
以上
ピコペー雑記ブログ〜監督交代。ロティーナとミシャ。(2022/6/29)
本日、J1神戸のロティーナ監督の退任についてのリリース有り。
思うことを以下3点。
ポイント① 解任ブースト
解任ブースト効果及びその後の残留争いを睨んでの交代の認識。まず、解任ブースト。確か、5試合くらいしかブーストの効果無いって話を聞いたことあるけど、5試合でも効果あればよいとの判断かと。(それくらいホントギリギリ。)
加えてロティーナだと1ポイントの勝ち点が差を分ける神経戦の残留争いは分が悪いとの判断かな、このタイミングでの交代は妥当かなと。
でも、契約解除金はいくらになるんだろう??
ポイント② 三浦監督解任の謎
このタイミングでロティーナを切るんだったら、三浦監督を今まで引っ張ってもよかったのでは?と感じる。三浦監督時代も、そこまで試合内容悪くなかったんじゃないのかな?あと、シーズン途中にロティーナに代えて、うまくいくと思ってたのかな?また、うまくいったとして、翌年ロティーナで優勝争いできると思ってた?あまりにも確率が低い選択だった気がする。あくまで結果論だけど。
ポイント③ 札幌の場合〜ミシャの解任
シーズン途中の監督交代のメリットは「解任ブースト」以外無いんじゃないかなと思う。新監督の戦術を落とし込んで結果に反映させる時間がない。
“仮に”札幌がミシャを解任する場合(ちなみに私はミシャの解任は絶対反対。)、この場合は残留に向けた手を打つケースだと思うけど、以下2つのリスク要因あり。
(1)解任による違約金発生
(2)解任後のチーム作りの成否
このリスクのうち(1)はJ1残留とJ2降格を天秤にかけている場合は許容範囲内のリスクなのかなと思う。しかし(2)のリスクが巨大すぎる。ミシャがいなくなったら離れる選手も来なくなる選手も多くなると予想、この(2)のリスクは呑めないのかなーと思い、札幌の監督解任は無い&してほしくないなーと思います。
以上
ピコペー雑記ブログ〜試合レポート「2022/06/27 札幌×G大阪」
2016年以来の世代交代!??
札幌、リーグ戦三連敗からの勝利!!6−4−5と失点続いていた中での勝利!!菅野効果か!??シュートも枠内シュート12本!!試合のポイントは以下。世代交代が頭を出したゲーム??
- 岡村起用
- 中央突破の効果
- ゲームの締め
ポイント① 岡村起用
パトリック対策⁇で起用した岡村がガッツリハマる。岡村起用の隠れ効果はハイラインからのハイプレス。(俊足岡村の起用で、ディフェンスの最終ラインを前に設定できる。宮澤だとここまでのハイライン設定が難しい。)
宮澤→岡村に加え、ゲーム途中の福森→中村。2016年から結果残してきた主力の世代交代の始まりか!?
ポイント② 中央突破の効果
前提として、大阪の2ライン間・バイタルエリアがスカスカ。
前半札幌はそのスカスカを利用してシュート撃ちまくりなるも、東口の壁崩せず。。。しかし、得点シーンは、スカスカのバイタルを利用してサイドの金子に展開し仕留める形。これ(5レーンの内側2レーンの有効活用)が札幌のやりたいこと!!駒井もしっかり、釣り出されたCBの裏にポジショニング。試合のながらから出た見事なゴール。
ポイント③ ゲームの締め
宮澤&深井投入による状況改善(2ndボール回収&激しい守備の取り戻し)ができた!見事な采配とさすがの宮澤&深井。
以上、今後のターニングポイントになるか??というゲームでした!